林忠左衛門以徳の墓 中島歌子の夫  | ホイッスルのブログ

ホイッスルのブログ

ブログの説明を入力します。




水戸市常磐共有墓地にて


2014年直木賞受賞作品、朝井まかての『恋歌』の主人公中島歌子の夫であり水戸藩尊攘派の志士。

おかめこと藤田小四郎が激昂しながら泥酔してだっぺだっぺの水戸弁を連発してバイオレンス路線に一直線なのとは対照的に、以徳様はイケメン、なぜか標準語、冷静沈着、剣術の達人といいトコ取りでした。


辞世の句

今日迄も誰か為なれば長らえも憂き身にうきを重ねきつらむ

梓弓引きてかへらぬ武士のなかからむ後の名こそをしけれ