
12月9日。古アパートのドアが開かなくなってしまったと入居者の方から連絡があった。上の画像の右のドアである。不動産屋の担当者がかけつけてくれて、力ずくで開けてくれたので、出入りはできるようになったのだが、鍵穴とカギがあわなくなってしまっているとのこと。ドアの修理か交換が必要だ。不動産屋の紹介で業者に見積もりにきてもらうことにした。このときはドアは高くとも7万くらいで、交換費用をいれても10万くらいですむだろうとかんがえていた。
6日後の12月15日。不動産屋の担当者から電話がかかってきた。見積もりがでたが、あまりに高いのでほかの業者にたのんだほうがよいのではないかとのこと。不動産屋の業者をつかうと不動産屋にマージンをとられる。それが大した額でなければスピードを重視してそこに発注するのだが、ドア交換の見積もりは50万円とのこと。さすがに不動産屋もたかすぎるとかんじて電話をくれたのだ。私どもも工事の仲介でもうけようとはおもっておりませんので、とのこと。ドアをひとつ交換するのに50万は高すぎる。この古アパートの家賃で50万を回収するには何か月もかかってしまうから、ほかをあたることにした。
12月16日。軽いリフォームをおねがいしたことのある業者さんにドアを交換してくれないかと連絡すると、本格的なリフォームはできないとのこと。あてにしていたのでこまってしまった。そこでネットで、アパートのドア交換、ドア交換、などと検索して、リフォーム会社や職人さんのホームページを検索した。そこでこれはという職人さんをみつけた。アパートのドアを交換した事例を紹介されている方だ。すこしはなれた場所の職人さんなのだか、電話をしてみると対応可能とのこと。ネットに紹介しているドア交換は25万から30万くらいでできるとのことだ。電話ではなしてみると人柄はわかる。この職人さんとはつきあえるとかんじた。明日なら現場を見ることができるとのことで、いってもらうことにした。もちろん入居者さんに連絡してオーケーはとった。しかし12月9日の故障の発生から7日もたっていて、また見積もりのやりなおしって、どのくらい費用がちがうのと苦情をいわれたが、50万が30万とは言えない。ドアの故障で生活にご不便をかけていることをおわびして、翌日に職人さんの見積もりをさせてもらうことにした。
12月17日。現場を見に行ってくれた職人さんから連絡があった。

古アパートの一室だけ大きなドアをつけた部屋があるが、こわれたドアとおなじようなものなら、リクシルのロンカラードアという廉価なドアがある。それをつかえばさらにやすくできるとのこと。それでやってもらうことにした。その日のうちにメールで見積もりの概算がきた。価格はドアの交換作業一式で182050円だ。それでおねがいすることにする。ただ正式な発注は契約書がきた12月19日になった。これで契約したが、年末なのでドアが入荷せず、工事は年明けの1月7日となってしまった。
ところで一室だけ大きなドアがついていると職人さんが言っていたが、こうするにはドアのサイズがあわないので、入口をけずってドア枠を大きくつくりなおし、あたらしいドアを据え付けるとのこと。不動産屋の紹介業者の50万の見積もりは、この工法をとったのだろうとおもわれた。こんなの必要ないのにね。不動産屋の紹介で工事を発注するような大家は経済観念がなくて、高額の見積もりをだしても発注すると、足元をみたのだろう。

リクシルの新しいドアは、もとからついていたかのように古アパートにフィットした。最初の見積もりから30万以上の節約である。