「忘れ物をしても困らない」という子どもの持つ才能 | 自宅で学べる『パステルアートの描き方テキスト』

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本日は、

私のもうひとつの活動:mamaHappiness  
 mama'sコミュニケーションおけいこ
がありました。



今日のテーマは「ありのままって?」

ふだん漠然と「ありのまま」って思っていることを、
「ありのまま」ってどういうことかな~?と一緒に考えてみました。

そして、自分の思う「ありのまま」が
ちょっと勘違いだったかな?と気付いてもらったり、
物事をニュートラルに見る視点をお伝えしたりしました。





色々と話題が上がったその中で、

学校での「忘れ物」の話出たのですが、


お子さんが忘れ物をしたら、
さぞ困るだろうと思って、
忘れ物が無いように前日準備を一緒にしたり、
声掛けをしたりするお母さんは多いかと思います。


そして、何度言っても
ちゃんと前日準備をしないで忘れ物をするお子さんに
イライラしてしまう日もあるかもしれません!



ところで、


忘れ物をするお子さんにどうかかわっていこうか?
迷われているお母さんに、

忘れ物をして、当の本人は、困っているのですか?
とお聞きしたところ、


お友達に借りたり、助けてもらっているので、
ご本人は、困ってはいない様子だとのこと。


だから、
そのお子さんにとって、
忘れ物をすることは、そんなに問題ではないようなんですね。



それなら、
そのお子さんも
中々、それを改善しようとは
そんなに思えないんでしょうね。


そうなると、
中々、その改善に力をいれてくれないのは、
想像できるところです。



もちろん、忘れ物癖は、
工夫をして改善していくこと大切なのですが、


でも、そのことで、
「あなたは、だからダメなのよ!」と
ダメ!という烙印を押さないことは、
もっと、とても大事だと私は思っています。




なぜなら、、、


お子さんは、

このとき、


『自分が困った時には、人に助けてもらえる♪』

という貴重な経験をしているからです。



また、違う角度から言うと、

人に助けを求める!という練習や、
不手際があった時に
自分の創意工夫で乗り切る練習
もしているのです。



でも、そんな…人に迷惑をかけていていいのでしょうか?

という疑問も出てくるかもしれません。


もちろん、迷惑をかけるのが前提ではいけないかもしれませんが、

実は助けている相手は、
それを迷惑と思っていないことが多いもので、

迷惑をかけていることが事実かどうかは、決まっていません。



もともと、人は誰かの力になれることが嬉しいので、
そんな風に友達と関っていけることが
仲を深めることにもなったりもします。



お友達も、そんな関わりが嬉しいのかもしれません。



じゃ、甘えてばかりの子になってしまうのでは?
と不安もよぎるかもしれません。


今日、この話をしているときに、


「私はいつもお友達に助けてもらっている子でした!」
という他の参加者の方がいらっしゃいました。


忘れ物が多かったその方は、
しっかりしたお友達に
よく色々なものを借してもらっていて、
そのうち、友達が準備してくれたほどだったとか…

そうやって、
多くの友人に助けられ、
愛されてきたらしいのです。



ほんわか、やわらかく、
みんなに大事にされたんだろうなあ~というのが伝わってくる
ステキな参加者様。


でも、年齢と共に
自分も余分にものを持っていけるようになって、
貸してあげることも喜んで出来るようになったともおっしゃっていました。


そう!

たくさん助けてもらった人は、

今度は、自分の得意なカタチで
人を助けることが出来るようになりますし、

自然と誰かの力になることが出来るのだと思います。



つまり、


出来るカタチで、助け合うのが当たり前!


という世界に住んでいるのですね。
(これ!とっても大事です!)


そして、その世界を当たり前のものにしているのは、

一つの才能でもあります!



なかなか人に「助けて!」と甘えられない人から見たら、

とても羨ましい才能なんです!

 ※ちなみに「助けて!」と甘えられない人は、他の才能を持っていますので、
   その才能を自覚できるとまたいいです。


ちなみに…

うちの次男坊も、

この忘れ物をしても問題ない!という世界に住んでいまして、

心臓に毛が生えている上に、
人に助けられる人であり、
人を助ける人であり、
人望があります。



もちろん、忘れ物をして、困ったこともあったようですが、

その自分が起こした行動の結果を
常に自分で引き受けていました。
(だから、忘れないための工夫・改善はしていった方がいいでしょう!)



話がやや逸れましたが、


ありのままを認める・・・とは、


目の前で起こっている事実に
マイナスの意味づけを勝手につけて、
問題としないこと!


というのが、入ってくると思います。


たとえば、


いつも一人で遊んでいる→ひとりでもちゃんと楽しめる。
自己主張が強い→自分をしっかり持っている。自分の意見が言える。
落ち着きがない→好奇心が旺盛。色々ものに興味を持って楽しめる。
親を忘れて遊び続ける→集中力がある。


というように、

逆に、その問題と思っている行動の中に
強みもあるんだ!



ということを知っていてほしいと思います。


そして、

その強みが、どのようにしていったら、
さらに強みとして、
その子の人生のパワーとなるのか?


どのようにかかわっていったら、
その強みが益々伸びるのか?生かせるようになるのか?


そんなことも意識してみるといいと思います。



見て心に留めて下さってありがとうございます。
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ふつうの主婦をステキにリ・デザインするコーチ 吉兼ほほな


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