孤独 | よろず話屋

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かつては高齢者の孤独死が増えて話題になった孤独。

ところが孤独には年代というくぎりや分類はない。

今では中年から高齢の未婚の孤独は早く死ぬとか、前々からあるのは子供社会のいじめなどから引きこもりの大人へと続く話もあった。

それでも孤独は思い切った変化のすぐ隣にあり、子どものころに住んでいたところから別の場所に住処をかえただけであっさりと孤独に陥ることもある。

それは学校への入学や就職や結婚や新居の購入でもおこりうる。

 

今やだれもが使うスマフォやネット環境。

 

そこからいろんな情報をいともたやすく入手できるわけだが、その情報による幸福や不幸もまた起こりうる。

 

電脳空間という場所に用意された画面上の綺麗なテキストやそこに書かれた幸せになれそうな方法。

もしもそういうものに興味をもち、何度も何度もそれを見ていると闇バイトの募集ですらお小遣い稼ぎに思える可能性が人にはないとはいえない。

電脳空間に用意された大手企業のWEBサイトも誰かがコピーして、それを個人情報の抜き取りのトラップにしてメールが送られてくる。

あるいは、SNSでおもわずやりとりをすることになった相手にお金を渡すことになっていったり。

 

本当の孤独ではない人でもそうなる人もいるが、一人暮らしで人付き合いも新しい関係の人ばかりで長い付き合いの人がいない人などは本当にネットだけが他人とのつながる場となっているかもしれない。

 

というかこのあたりは携帯電話流行から始まる日本のネットの普及時から、こういうものを使ってれば孤独に向かうよねと最初からわかっているわけだが、多くが認めるくらい誰もが人付き合いはネット普及前よりも減ったであろう。

 

本当は誰かに聞かないといけなかったものも、検索するとほいほいと情報が入手できる。

 

そりゃあ人付き合いは減るよな、必然として。

 

とはいえもうそんなことは当たり前なので、そういう状況でいかに孤独な人がネット上のやりとりで犯罪に加担したり被害にあわないようにするかという問題が生じて、挙句これに関する解決策も特にない。

 

警察も標語で「お金の話がでてきたら詐欺です。」というだけ。

 

そういえばそういう孤独とネットでの他人とのつながりらしき内容が話題になったのが秋葉原の無差別殺傷事件か。

もう犯人は死刑執行されたが。

 

恐らく闇バイトなどと内情はいくらか違うが、結局人に働きかける内面の力学は同じ理屈じゃなかろうか?

結局心理学か。

 

そうよな、俺ならアーケードアーカイブスとかEGGなどでゲームすることを勧めるけどな。

 

闇バイトならお金に困っているというのが一つの大きな条件になりうるのだろうか?

お金がある人は詐欺でとられ、ない人は犯罪の入口になる電脳空間?

 

やはり「コンピューターゲーム」で終わればいい技術だったんじゃなかろうか?