福岡ラフターヨガ&呼吸法セラピー 公認心理師の濱尾美那 です。

 

第11回アガサ・クリスティー賞、2022年本屋大賞を受賞した

話題の小説『同志少女よ、敵を撃て』読み終わりましたぁ。爆笑

 

旧ソ連に実在した女性狙撃兵・リュドミラ・パブリチェンコの回顧録と

2015年にノーベル文学賞を受賞したノンフィクション『戦争は女の顔をしていない』

を読み込み、徹底した取材のもとに書かれた戦争小説です。

著者は逢坂冬馬(あいさか とうま)さん。

 

1940年からドイツと旧ソ連の戦いを挟んで1978年まで、

ドイツ軍に母親を殺され故郷の村を失った少女セラフィナが、

狙撃兵となり復讐を果たし「女性を守るために」戦う物語です。

 

フィクションなのですが、現在進行している

ロシアによるウクライナ侵攻に重なりました。

 

小説に出てくる地名を、今まさに見聞きします。

セラフィマと共に戦う女性兵士の一人はウクライナ出身で、

ロシアから迫害を受けているコサック民族復権のために戦っています。

 

戦後1954年にロシアからウクライナへクリミア半島は割譲されました。

2014年にロシアはクリミア半島を一方的に併合しています。

 

かつてドイツと戦うために、命を懸けた同志たちが、

今や敵対し、お互いの生命を奪い合っています。

 

驚くべきことに、この現実をセラフィマは予感しています。

そして、今また女性兵士たちが祖国を守るために戦っています。

 

「同志少女よ、敵を撃て」

「敵」とは誰なのか?何なのか?

 

なぜ、戦争は繰り返されるのか?

人間が愚かだから?歴史から学ばないから?

考えました。

 

語られる戦争は「男の物語」でした。

「男」に都合の悪い事実は覆い隠され、「歴史」には残りません。

今こそ、戦争を見る視点を変えなけらばならないのでは?

 

セラフィマと一緒に「女の物語」として、戦争を考えませんか?

 

呼吸は命そのもの。笑顔は明日に続く幸せの種。飛び出すハート

人生、変わります。マジですびっくりマーク

 

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医療従事者やエッセンシャルワーカー、頑張っているている皆さん、そして あなた に感謝します。

人災事故がなくなりますように。

世界中の人々が安らかに眠りにつけますように。

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