7月9日(木)9:30~12:00 大田区民プラザにて 参加者8名


テーマ

・子どもに語った共感言葉

・情報文化と経験学習

・今月の嬉しかったこと、相談したいこと



ゲーム作りのプログラマー養成を小学生から行うことを推奨する会社が出てきました。
思春期までに多様な価値観に触れることが大事です。そうしないと、偏りを生み、生きていく価値観を固定化してしまうのでは、と心配になります。
スポーツをはじめとする競争社会では、早期教育が価値あるように言われます。しかし、白黒ハッキリ区別する価値観が小さい頃から固定化されてしまうと、家族や他人と共感する、生活文化とは相反するのではないでしょうか。

一方で個性教育を取り入れる学校が出てきました。一人一人の価値を見出だすために少人数で行われます。習熟度別、とはまた違います。


あんよはじょうず、ころぶはおへた、という唄は、へた、という言葉をやわらげて、子どもの挑戦を支える唄になっています。
ころんでも、何度でもおきあがる、「おきあがりこぼし」のおもちゃも同じ意味です。
赤ちゃんが生まれたら、お祝いとして送るおもちゃです。

メンバーの方の親御さんが、お孫さんそれぞれにおきあがりこぼしを送っていたそうです。
寺内先生はその話を聞いて、とても喜んでいらっしゃいました。

かわいい、かわいい、と親から言われたことがない、という人がいるそうです。
「愛着障害」とは、そんな人の病気ではないでしょうか。メンバーは、「子どもたちは、言われたことを忘れているんじゃないかな」と心配になりました。「大きくなっても言っていいんじゃない」と話しました。


子育てアドバイザーの話(寺内先生の資料より)

子育て受難受難は1960年代前後の時代から深まっていた生活文化の影響。だから、母親自身を責めたり悩んだりしても解決できないと知ること