10月7日(月)10:00~12:00
大田区民プラザにて 参加者9名
テーマ
①手ほどき
②子ども発見
③子育てのうた
④子どもの絵を聴く
~先生のお話より~
学校教育には、1年、3年、6年単位でのカリキュラムがありますね。
家庭では18年くらいの子育てでしょうか。しかし、学校のようにカリキュラムは立てられません。
家庭では子育ての道筋をある程度決めておきながら、無計画であること。
つまり、子どもの様子を見ながら、進めていくということです。
「こう育ちたい」という子どもの内側からの要求と、
「こういうふうに育てたい」という親の思いが結びつくといいですね。
子どもは10歳くらいになると次第に親の手に負えなくなってきます。
親の文化が子どもの10歳以降、あるいは14歳以降の内的要求にこたえられなくなるのです。
子どもの親を見る目は厳しくなり、親から学ぶことを期待しなくなります。
子どもの成長だけを考えていると親は自分の成長を忘れていまいます。
子どもが追いつけない部分を親が持っているでしょうか。
例えば、料理などもいいかもしれません。
日常的になりすぎているから技を見せにくいのですが、そこに隠された文化をどう見せるか、伝えるか、を考えてみてください。