2月14日(火)10:00~12:00
会場未定
課題
①おかしな遊び おかしな発想
②しっかり家族評価
③子どもの絵を聴く
~課題について~
①おかしな遊び おかしな発想
遊びとは、(家族に)迷惑をかけない範囲の中で、ルールからはずれ、自由にやることです。
なぜ子どもはおかしな遊びをするのでしょうか?
それは規制が多い現実の生活では満足できなくなって、
そこから抜け出るため、今よりもっと良いものをつくりだそうとするからです。
だから、遊びには、現実に対する批判があります。
おかしな遊びは、創意力です。
本来遊びは、おかしなもの、勝手気ままなものだったのです。
今、抽象的なおもちゃが減って、具体的なおもちゃが増えています。
具体的なおもちゃに囲まれていると自由な発送ができにくくなります。
例えば、ままごとをする時、パンならパンのおもちゃがないと遊べず、
別のもの(例えば積み木)をパンに見立てることができません。
そこにあるおもちゃを生かした遊びしかできなくなるのです。
こうして、おかしな遊びをする力がなくなってきているのです。
イスをひっくり返して遊んでいる子に対して、どう言いますか?
「イスで遊んじゃだめ!」と言うか、
「おもしろいことを考えたね。でも遊び終わったら、片付けてね。」と言うか。
親がどう声かけするのかで、子どもの遊び力が違ってきます。
②しっかり家族評価
年度末の通信簿をもらう時期が近づきました。
親は学校の評価が最も大切であるかのように考えがちで、子どももとても気にします。
しかし、通信簿は人間評価のごく一部でしかありません。
学校の評価は学校の評価、社会の評価は社会の評価、家族の評価は家族の評価です。
学校には通信簿がありますが、我が家はどういう形で家族評価をするのか。
絵を額縁に入れ大切に扱うように、言葉(家族評価)をどう伝えるか、考えてみてください。
※記録の締め切りと会場については、メールでお知らせします。