1月23日(月)10:00~12:00
大田区民プラザ・和室にて 参加者12名
課題
①落ち葉の音 落ち葉が舞う姿 押し葉作り
②言葉のリボン
③子どもの絵を聴く
~参加者の記録と先生のお話より~
①落ち葉の音 落ち葉が舞う姿 押し葉作り
●犬との散歩の時、落ち葉を踏んでみると、踏む人の重さによって音が違うことを発見したHちゃん。
「(自分と犬とお母さんでは、)重さが違うから、葉っぱの音が違うよ。おもしろいね。」
「本当だ。音が違うね。」とお母さんも一緒になって楽しみました。
このような遊びができるのは、五感が磨かれている証拠です。
●また、お父さんの言葉がけから、楽しい発想が広がった家族の記録もありました。
「ほら、こんなふうに葉っぱを3枚くっつけると、丸くなるよ。」
この一言で、子どものファンタジーが広がり、落ち葉を目で見て、音を聞いて、触って楽しむ温かい時間が持てたようです。
●落ち葉で見立て遊びをしてみましょう。
落ち葉は単純な形です。
その単純な形からそれ以外のものをイメージしてほしいものです。
2つか3つの落ち葉で何か考え付くでしょうか。
それが思考力です。
②言葉のリボン
●クリスマスより、お正月に特別な言葉を贈った人が多かったようです。
1年の中で、一度や二度は親だからこそ渡せる言葉を渡しましょう。
家族だからこそ言ってくれたんだなぁという言葉を渡すことが大切です。
抽象的な言葉だけでなく、具体的な言葉を使ってみましょう。
また、いい言葉に出会ったら、心で反復する、メモするなどして蓄積し、
チャンスがあればそれを子どもに手渡す(伝える)とよいですね。
目で見えること、文字で読んだこと(例えば通信簿など)だけで、子どもを評価しないことが大切です。
これは次回の課題「しっかり家族評価」につながります。