12月6日(火)10:00~12:00 プライムハイツ千鳥・第1集会場にて 参加者14名
課題
①からだや心を労わる
②生活道具のことを考える … 形・機能・使い方・修理など
③子どもの絵を聴く
<先生のお話より>
80年代から子どもたちが「見立て遊び」ができなくなりました。
つまり、抽象的な形を見て何かをイメージすることができなくなっているのです。
それは、リアルなおもちゃが増えたことが大きく影響しています。
おもちゃは、目立って刺激が強い方が売れるからです。
例えば積み木に関していえば、子どものことを考えると、なるべく少ない数で、いろいろな形にできるものが理想なのですが、そういったものは商売になりません。
昔は積み木で見立て遊びをしていましたが、今は積み木は造形遊びのおもちゃとなりました。
たくさん並べたどんぐりを見て、「これはゾウさん、これはウサギさん」などと言って遊べるような自由な発想ができる子どもが今、どれくらいいるでしょうか?
そこで、今回6、7種類の形に切ったの折り紙を使って見立て遊びをしてみました。
是非お子さんともやってみてください。