11月14日(月)10:00~12:00 プライムハイツ千鳥・第3集会場にて 参加者15名
課題
①親子の会話を一週間記録する
②子どもの絵を聴く
<先生のお話より>
会話を一週間記録するのも難しかったかもしれませんが、1年間やっていると家族文化が見えてきます。
好きなテーマもわかり、一方で不足しているテーマもわかります。
話すテーマが似通ってくるのは、家族文化でもあり、家族の狭さでもあります。
意識して新しいテーマを入れてみると、新しい関心が生まれるかもしれません。
今回の皆さんの記録には、「音」「光」「お客さん」というテーマが出ませんした。
一つの題材からどう、会話をどういう方向に広げていくか、そこをもっと深めるといいでしょう。
いまや家庭の会話はマスコミに負け、マスコミが出すニュースや話題が会話の中心になっています。
親はビデオや絵本、塾などでの知識・情報を渡すことには一生懸命ですが、自分の文化を渡すことをしていません。
これでは、家族の文化が崩壊しています。
会話の多い家庭と少ない家庭では、親の文化を継承することに違いがでます。
目に見えるもの、数字で表せるものが評価の対象になりがちですが、家族というのは、目に見えないものを沢山持っているのです。数字では表せない大切なものがあるのです。
次回は、そのことについてもお話したいと思います。