7月1日(金)10:00~12:00 プライムハイツ千鳥・第3集会場にて  参加者13名

課題

①お母さんが語る生命の美しさ

②身近な道の楽しさ発見

③木の実、草の実の発見

④雨の音の違いを擬音で表現してみる

⑤子どもの絵を聴く

*子ども発見



~先生のお話より~


学校の評価ばかり気にする親が多いが、ほほえみの会では「家庭で子どもが何を学んだか」を大切にしています。


子どもの「ほほえみ」には、家族にほほえむより、その他の環境にほほえむ方が実は多いのです。
ほほえみは「いいもの見-つけた!」という発見、学習意欲、好奇心の表れです。

環境にほほえむのは、ものを見つめているからこそ。
1、2歳の頃の言葉掛け次第でものを見つめる目が育ちます。

しかし、現実には幼児の一人遊びが増えています。
一人遊びを放っておくと、模倣学習が減ります。
1歳頃から一人遊び用のおもちゃを与える親が増えました。
例えばゲームや動くおもちゃなどです。
一人遊びをさせる背景にあるのは「母親だって女だ」とう不公平感です。
一人遊びの増加によって、親の言葉や文化が子どもに渡らなくなりました。
親の言葉や文化を伝え、関わることが自立力を育てるのですが、
一人遊びが自立力を育てると勘違いしている人が多いのです。
一人遊びでは自立力は育たず、むしろ、閉じこもるようになります。

ゲーム・テレビなど30cm以内の生活が増えた結果、視力も落ちています。

思春期に入る前に、親子の絆を深めることが大切です。