◆第24回 ほほえみの会3/6 定例会のご報告


2回の講演会に参加してくれた新たな仲間を迎えての会。
寺内先生

6人の体験の方が参加してくださいました。

先生も、新会員の方に向けて、わかりやすくお話しくださいました。

今回のテーマは

「落ち葉」「樹形」「冬芽」「ことばのリボン」「家族評価」「あいさつ+アルファ」

と盛りだくさんになっています。


先生のお話から抜粋して報告します。


「樹形」について

  並木道の木は刈り込んであるので、自然の木を見る。

  見立てる力は造形力になっていく。

  雲を見立てるのは早いので難しい。

  感情をこめた見立てにする。

  子どもに木の友達を作ってあげよう。

  もっと自然を見つめよう。

  テレビや商業主義のものでは、どぎつい色のものばかり。

  そればかりでは、イライラした子どもになる。

  優しいものは自然に。

  野の花の観察など続けていく。


                             「ことばのリボン」

      ほほえみ                         親からというよりもサンタクロースのことばがほしかった。

「家族評価」

  学校では、数値化して評価できるものしか評価しない。

  親は数値化できないものを評価していく。


「あいさつ」

  あいさつの形骸化。

  顔を見ないで挨拶している。

  「三人で食べたるとおいしいね」など、心を見つめる。




★子どもの絵へのことばがけ

 「形がいいね」、とか「色がきれい」ではなく

 「温かくかけているね」とか「やわらかくかけたね」などの心を見つめることばか゜けを。


★人間の違いを認める力量を持とう。

  兄弟間の違い、男女の違い、その個性を受け入れる。

  これからは家族の問題もとりあげていく そうです。

  今、夫婦の違和感が問題に。

  夫婦がうまくかみ合っていないと子育ては語れない。

  父母としてだけでなく、夫と妻としての関係を考える。


次回のテーマ


新聞の記事

   一つをとりあげて子どもと会話する。

   親の文化をどう伝えるか。

   戦争の話、差別の話。個性を認める


我が家のニユース

   「庭にアボガドの芽が出ていたよ」 など


違いの発見

   子ども兄弟、父母の違いの発見

   個性の違いを認める力量を持とう。


※次回は4/22 相談会 (会員だけでテーマヘの取りくみを考える)

      5/2 定例会   (先生がお見えになる)  区民プラザ


                                          by hanamaru40