■ 参加者 10名
■ テーマ 種から育てる
野菜のにおい
■ 感想 (上田)
私は久々の参加でした。
先生に「半年ぶりだね」と言われてしまい
ました。2回欠席しているので、確かにそうです。 以下、参加しての感想です。
★絵について
小学生は写生をしなくなった。(できないので、学校ではやらせなくなった)
絵を写生するときは、五感を使って描くことが大事。
木を描くときは、じっと見て、それから木肌に触って、ザラザラとした感じに
触れ、「大きくそだったねー」などと、木と話しをしながら描く。
人の顔も、ただ見たままを描くのでなく、その人の気持ち、心の中を描く。
絵を聴いてよく理解してあげるようになると、子どもが描くテーマは
広がってくる。
子どもの心は絵をよく見るとわかる。
Kさんの子どもはKさんが足のけがをしてからテーマが広がった。
★寄り添う
今回はSさんから、問題提議がありました。
お子さんのこと自分のことで、悩まれていて、「寄り添う」ということを
深く考えるようになったと。
すごく勇気のいる発言に、みんな驚くやら、感心するやら。
親は子どもに寄り添う。親は親で、誰かに例えば友だちに寄り添ってほしい。
親と子どもはどんな関係かという話しになり、
私は「親は裁判官でも先生でもない。私はサポーター。
盛り上げ役と考えています」と答えた。
寺内先生からは「大人が子どもを下に見るのはおかしい。
ひざまずいて同じ目線で話す。暴力はいけない。怒るのは、最低限、
人や命、自分を傷つける危険があるときだけでいいのでは?」 と
言われました。
★乾杯
寺内先生のお宅では、毎晩、乾杯するそうです。
「きれいな夕日に乾杯!」とかなにげないことまで。
一日の喜びを家族で共有するには、いい方法とみんな納得しました。
今回も素晴らしいお話、ありがとうございました。
以上は私の感想です。
参加した他のみなさんも、それぞれに感想をお書きください。
テーマを設定しました。「会の報告」
■次回 日時 9月11日 月 (予定)
■テーマ じっくり見つめる
植物、虫などをじっくり観察する。
ルーペを使うと、じっと見ることができる。
指を輪にした「指めがね」でもOK。
■ご案内 7月23日 日曜日に高田馬場で寺内先生の子育て研究会が
あります。メンバーは出る予定。