16回  ■ 日時 2006年 7月3日

 ■ 参加者 10名 

 ■ テーマ  種から育てる

          野菜のにおい


 ■ 感想 (上田)

  私は久々の参加でした。

  先生に「半年ぶりだね」と言われてしまい

  ました。2回欠席しているので、確かにそうです。 以下、参加しての感想です。


★絵について

  小学生は写生をしなくなった。(できないので、学校ではやらせなくなった)

  絵を写生するときは、五感を使って描くことが大事。

  木を描くときは、じっと見て、それから木肌に触って、ザラザラとした感じに

  触れ、「大きくそだったねー」などと、木と話しをしながら描く。

  

  人の顔も、ただ見たままを描くのでなく、その人の気持ち、心の中を描く。

  絵を聴いてよく理解してあげるようになると、子どもが描くテーマは

  広がってくる。

  子どもの心は絵をよく見るとわかる。

  Kさんの子どもはKさんが足のけがをしてからテーマが広がった。


★寄り添う

  今回はSさんから、問題提議がありました。

  お子さんのこと自分のことで、悩まれていて、「寄り添う」ということを

  深く考えるようになったと。

  すごく勇気のいる発言に、みんな驚くやら、感心するやら。

  親は子どもに寄り添う。親は親で、誰かに例えば友だちに寄り添ってほしい。

  親と子どもはどんな関係かという話しになり、

  私は「親は裁判官でも先生でもない。私はサポーター。

  盛り上げ役と考えています」と答えた。

  寺内先生からは「大人が子どもを下に見るのはおかしい。

  ひざまずいて同じ目線で話す。暴力はいけない。怒るのは、最低限、

  人や命、自分を傷つける危険があるときだけでいいのでは?」 と

  言われました。


★乾杯

 寺内先生のお宅では、毎晩、乾杯するそうです。

 「きれいな夕日に乾杯!」とかなにげないことまで。

 一日の喜びを家族で共有するには、いい方法とみんな納得しました。


 今回も素晴らしいお話、ありがとうございました。


 以上は私の感想です。

 参加した他のみなさんも、それぞれに感想をお書きください。

 テーマを設定しました。「会の報告」


■次回 日時 9月11日 月 (予定)

■テーマ じっくり見つめる

       植物、虫などをじっくり観察する。

       ルーペを使うと、じっと見ることができる。

       指を輪にした「指めがね」でもOK。

■ご案内 7月23日 日曜日に高田馬場で寺内先生の子育て研究会が

       あります。メンバーは出る予定。