関わる力を育てよう
(寺内先生のお話を私なりにまとめてみました。)

「自分の外とどう関わるか」は学習の基本です。

例えば、コップの置き方一つにしても、中身が入っているのか、どこに置くのか、などによって関わり方が違ってきます。
このように、様々な状況から自分で関わり方を考えなければいけません。

ところが、情報を受けとるばかりの子どもたちは関わり方(自分から発信する力)が薄れています。
自己主張の関わり方しかできない子どもが増えているという現実があります。

しかし、人間同士の関係では、
自己主張の関わり方をしているとケンカや摩擦が起きます。
相手に関わるためには自分をコントロールしなければなりません。
「関わる」とは「生きる」ことです。
人間は常に何かと誰かと関わって生きているわけですから・・・。

では、どうしたらよいのか。

小さい頃から語りあっていること、
親が寄り添う生活をすること。

つまり、まずは親自身が子どもと関わることなのです。

人やものには見える部分だけでなく、見えない部分が必ずあります。
もちろん、子どもにもあります。
表現力の弱い子どもの見えない部分を読み取ることのできる大人になりましょう。
(例えば、子どもの絵。
見えない部分にこそ訴えたい思いがあるときがあります。)

♪このようにほほえみの会に参加することで、常に寄り添う生活を意識できることは幸せだと思います。
                                   オドリママ