次回のテーマは再び「待つ」をいただきました。

しかし、次回は親も積極的に関わる「待つ」生活です。

具体的には、親が持っている生活の技を子どもに習得させることにチャレンジしてみてください。

子どもに技を習得させるためには時間がかかり、待つことが必要になってきます。
つまり、親子ともに待つことを体験しなければなりませんね。
現代では技は必要ではなくなってきていますが、技を習得する過程で自給力が身につきます。

また、私たちはただの消費者にとどまらないで生活者になることが大切です。
情報文化だけでは得られないものを子どもに伝える努力をしてみるのです。

例えば、

・編み物をする
・布を編む(織る)
・のこぎり、かなづちを使う
・包丁を使う
・卵を割る
・りんごのの皮をむく
・箸を使う
・コンパスを使う(今うまく使えない子が多いんだそうです!)
・補助輪をはずす       
              など。
              
技を教える過程では
物の性質、材質などがどうなっているのか、
道具と素材の関係など
理解させられるとよいそうです。
また、「やった」という達成感があるものがいいです。

*自分が持っていない技にこの際だから子どもと一緒にチャレンジしてみてもよいそうですよ!

次回のほほえみの会は5月の第2週の予定です。

                                   (オドリママ)