本ブログで2012年3月17日に取り上げた「たんぽぽ娘」という本。
古典的時間SF。
好きな作品です。

アクセスが集中した理由はテレビドラマで放映中の「ビブリア古書堂の事件手帖」です。
もう敢えて、ドラマの話も、主演女優の話も、「たんぽぽ娘」の話もしません。

古本を買おうにもAmazonは品切れ。
某所では足元見たトンデモ価格。

ちくまさんなんか、5月に約2,000円の単行本で出すようですね。
売れると踏んでクソ高い版権を買って、クソ高い単行本で売れば元が取れる、と。

私がブログで取り上げた時は、ビブリアさんのことは知りませんでした。
そのあと、ビブリアさんが本屋大賞にノミネートされて、人気が出たとこで一回目の「アクセス
集中」がありました。
そして今回が二回目。
ドラマ化されると聞いて、またアクセス集中があるなとは思っておりました。
ブログ自体は大したこと書いてないです。

「たんぽぽ娘」で時代物SF(サイエンス・ファンタジー)の古典を知った方には次の二作品も
目を通しておいて欲しいものです。

・「ジェニーの肖像」
・「愛の手紙」

「ジェニーの肖像」の収録は、
「ジェニーの肖像」(創元推理文庫)ロバート・ネイサン、大友香奈子(2005/5/23)

「愛の手紙」の収録は、
「ゲイルズバーグの春を愛す」(ハヤカワ文庫) ジャック・フィニイ、福島正実 (1980/11)

どちらも古本価格で100円~200円ですね。

個人的には「愛の手紙」が好きです。