小泉内閣支持率は化け物だったなとあらためて思う私です。
あれだけの悪法を成立させたと言うのに、今もなお国民の支持率が高かったりします。
雇用保険とか、高年齢者雇用助成金とか、あれだけ削っておいて。
それぞれの内閣でどういう法律が成立し、その結果今どのような問題が生じているのか、一覧表を
作ってやろうと思って、ぜんぜん作っていない私です。
夏休みの自由研究みたいに、後回しにしていると言う。我ながら情けないですが。
さてさて、共同通信の調査で、ついに「不支持率」が44.1%となり、「支持率」41.5%を越えて
逆転ですね。調査は、17日18日の電話ですか。ほやほやの情報と言うことで。
小沢幹事長の説明に納得したのは6.1%。(←私の理解の範疇を超えている)
ちなみに読売新聞社は16日17日の電話調査で「不支持率」が42%、「支持率」が45%。
朝日新聞社は16日17日の電話調査で「不支持率」が41%、「支持率」が42%。
まあ、仕方がない、と言うところでしょうか。
私個人的には、任意聴取に応じないで囲碁をしている姿が「あちゃー」でしたね。
さっさと出かけていって、言いたい主張を言い述べて、「説明した」と言い張ったほうがまだ可愛かった
のに。闘うとか、わけのわからない理屈で説明は済んだとか。
ついていけません、幹事長。
凋落していく鳩山内閣ですが、自由民主党は躍進していない。
受け皿が弱すぎる。
谷垣さんは灰汁が抜けた毒のないお姿で、難しい言葉の遣い方をされています。
逆効果では?
今こそ、毒々しく、わかり易い言葉で、直球を投げるべきでは。
石破さんは直球ですが、背中が痒くなる言い方をされます。もっと毒を!
平沼さんは毒はありますが、お身体が心配で無理をお願いできないような。
舛添さんは、うーん、私個人的感想ですと、ちょっと関節を外されてしまうような理論展開をなさる。
頭が良いからでしょうか。
そう考えると、田中角栄さんとか小泉純一郎さんとか、上手でしたね。
押し出しの強さから言うと、春日一幸さんが好きでしたけど。
今の自民党にはいないのでしょうか。
この調子で凋落が続くと、さすがの小沢王国国民もいろいろと考え始めると思います。
小沢国王はどうされるのでしょうか。
鳩山首相は、まあ、流されていくんでしょうね。