まず、亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。


学生時代の貧乏旅から始まり、地道に全国各地を私ですが、

冬山は登っておりません。

怖いから。

昨今、中高年の登山ファンが増え、各地でにぎわっていますね。

でも、常に死と隣り合わせということは忘れないで頂きたいです。

夏山でも、凍死します。

人間の身体は強いんですが脆い。

死なない時は、凄まじいことになっても死なないんですが、死ぬ

時にはあっさりと逝くのです。


私は今までの人生で、死んだかな、と思ったことが何度かあります。

高波に飲まれて沖まで流されたり。(台風上陸前でした)

交通事故で対向車に激突したり。(後部座席で転寝してました)

それでも何とか生きておりますが、紙一重だったのかもしれません。


ただ、リスクを減らすことは出来ます。

今回の件。

登山計画を未提出で、ここ数日の天候を甘く見ていたという報道も

あります。それが真実だとしたら、まことに残念です。


山では、死は、常に隣にいます。

全国の登山ファンの皆様。

そのことをくれぐれも忘れないでください。

しょぼん