私、恥を申しますと、かつては声優を俳優になれなかった人の職業と
思い込んでいた時期があります。
今考えれば、赤面の至りで。
声優の皆様に足を向けて眠れない私です。
何年前でしょうか、ある声優の方と間接的に接する機会がありました。
その折に芸の奥深さを知り、目から鱗が滝のように零れ落ちたのです。
それからは、「声優の芸」を素直に楽しむことができるようになりました。
さて、最近の声優の話題。
現在の私のお気に入りは、タイトルにもある「ジャッジメントですの!」を
決め文句にしている白井黒子@とある科学の超電磁砲を演じておら
れる新井里美さんです。
中学一年生の白井黒子の声は、ぱっと聞くと「ババァくさい」などと失敬
なことを言う人もいますが、いやあ、深い、奥深い声です。
癖になります。
しかも、細かいところまで神経が行き届いている。感服です。
通常の会話でない部分の声芸も素敵ですね。
巻き戻して何度も繰り返して聞いてしまうのは、初めてです。
原作も楽しませていただいておりますが、個人的にはアニメの彼女の声で
さらにお気に入りの作品となっております。
声優に限らず、さまざまな職業において、職人芸を感じさせられると、私、
惚れてしまうようです。
これからも新井里美さんを応援していこうと思います。
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