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vol.1270
平安絵巻が現代によみがえったような、
10月22日に行われた「即位礼正殿の儀」
即位した天皇が日本国内外に即位を宣明する儀式
【色】の世界に引かれ
十数年学んできた私には
お召し物の色や
儀式に使われている色が
とても気になりました
黄櫨染御袍(こうろぜんのごほう)とは、平安時代降の日本の天皇が重要な儀式の際に着用する束帯装束の、「黄櫨染」の色の袍のことである。
黄櫨染(こうろぜん/はじぞめ)は
禁色
黄櫨染と黄丹はいくら官位が上がっても臣下には決して許されない色であるので、
近代以降の用語として「絶対禁色」と呼ぶ者もある。
天皇しか装えな色
黄櫨染
そして皇后さまや
皇族の女性がお召しになられた十二単も
美しいお色でしたね
余談ですが
実は12単は
9枚です
※十二分にの意味合いからの
お名前だそう
そして
十二単もお色がそれぞれ違っているらしいのと
皇后さましか装えない
一番上の白
実際の衣装の重さは16kg
裾も上手にさばかれながら歩かれ
静かに厳かに絹の擦れる音が
心地よい時間でした。
なかなか拝見できる機会がない
脈々と引き継がれてきた
日本古来の儀式
世界中の方が
日本の素晴らしい儀式に
感動された事でしょう
最後までお読み下さり
ありがとうございました
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