毎日の『食』から
『食養生』へ をテーマに
季節や体質に合わせて
身近な旬の食材を使い
東洋医学をベースにした
薬膳の智慧を生かした
『四季薬膳』を
自宅サロンにてお伝えしています。
vol.1239
未病を治す一番の方法は、
毎日の食事と言っても過言ではありません
薬膳を勉強し始めて
8年ほどになりますが
色々な先生から教わり
日本四季大学*四季薬膳にたどり着いたのも
ご縁の賜物と思っております
昨夜四季薬膳ご受講生のMさまから
頂いた トウモロコシ
薬膳の知識がなかった昔は
トウモロコシのヒゲ根は
ゴミ箱へと
棄てていました。
余談ですが
とうもろこしのひげ根は
おしべの一部
ひげ根の数だけ実がつくそう。
ふさふさのひげ根のとうもろこしには、実がたっぷりついているという事になります
今はヒゲ根があるのを
買いますし
棄てません
と、いうのも
ヒゲ根の方が
薬膳効能が高いからと学んだからです
又、
皮を剥いてしまうと美味しい実の部分から水分が抜けて乾燥しやすく、実も固くかたくなりやすいのです。
鮮度を保持し、美味しく食べるのにも皮付きを
求めたいですね
「食は医なり」という医食同源の考え方
トウモロコシのヒゲ根
漢方では
玉米鬚(ぎょくべいしゅ)
又は
南蛮毛(なんばんもう)と呼ばれる生薬です
*むくみ対策にもなり、コレステロールを下げる作用もあり、高脂血症対策にもなります
今日は久しぶり
中華 『鶏肉甘酢あん』と
(北海道産のトウモロコシを頂いたので)
コーンスープ![音譜](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
![音譜](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
スープを作る際も
身だけでなく、
ヒゲ、身を削いだ芯もスープに入れ煮ます。
家族の健康状態も考えながら
薬膳の智慧を生かしています。