「ごはんだよー。」と呼んでも、家族が食卓に来ないのはなぜか? | 食べない子どもが食べたくなる!「ワクワクごはん大作戦」

「ごはんだよー。」と呼んでも、家族が食卓に来ないのはなぜか?

こんにちは!食育講師の井上ききです。

家族そろって食事をするって、子どもにとっても大事な時間だと思います。

だから、みなさんも、パパがいる休日の夜は、みんなで食べるように努力をしていると思うんです。

でもね、あまりにもそこに執着しちゃうと、本末転倒です。

怖い顔して、「家族はみんなで食卓を囲むものよ!」「みんなそろって、いただきます しなくちゃいけないの!」なんて、言ってないですか?

そんなイライラした人が食卓にいたら、家族は近寄ってきませんよ。



テレビからの影響も、たしかに大きいですよね。

サザエさんのお家も、ちびまる子ちゃんのお家も、毎日のように家族で食卓を囲んでいます。

でもね、お父さんのなみ平も、だんなさんのマス夫さんも、けっこう飲みに行って帰りが遅い日があるでしょ。

そんな日の食卓風景は、描かれることが、ほとんどないんです。

空席がある食卓風景は、国民の象徴であるサザエさんの日常にはふさわしくないからかな。



もしも、あなたの家族が、「ごはんだよー。」と呼んでも、食卓に近づいて来ないとしたら・・・

自分の想いをぶつける前に、家族は、どう感じているのかを、考えてみてください。

自分が子どもの立場だったら・・・自分が夫の立場だったら・・・