なぜ、ごはんを残されると腹が立つのか?? | 食べない子どもが食べたくなる!「ワクワクごはん大作戦」

なぜ、ごはんを残されると腹が立つのか??

こんにちは!食育講師の井上ききです。

お久しぶりです~。

きょうは、「なぜ、子どもにごはんを残されると腹が立つのか?」という問題について、解説してみようと思います。

そもそも、腹が立つ原因は、誰にあると思いますか?

ごはんを残した子どもでしょうか?




実はね、「腹が立つ」「悲しくなる」などの感情の原因は、「自分の中」にあります。


例えば、目の前でタバコの吸い殻をポーイ!と捨てた人がいたとします。

その同じ行為を見たとしても、腹が立つ人もいれば、まったく何も思わない人がいます。

また、ハラワタが煮えくり返るほどに腹が立つ人、「あらまぁ。」程度の人など、様々です。

つまり、タバコを捨てるという行為に原因があるのではなく、それを見た人それぞれの価値観が原因で、腹が立ったり、立たなかったりするのです。


子どもが食事を残すという状況、も同じです。

子どもの好き嫌いや少食を、大問題だと感じる方もいれば、当たり前だと感じる方もいます。

そして、お料理を残されても、あまり何も思わない方もいますし、腹が立って、悲しくなる方もいるのです。




では、ご飯を残されると腹が立って仕方がない・・・その原因は、何だと思いますか?

あなたの中に、どんな価値観があるからでしょうか?

どんな大切にしてきた想いがあるからでしょうか?


ご飯を残されて腹が立つ原因は、あなただけが知っているのです。