おっぱいの子が、離乳食まったく食べないときは、どうすればいいのか? | 食べない子どもが食べたくなる!「ワクワクごはん大作戦」

おっぱいの子が、離乳食まったく食べないときは、どうすればいいのか?

こんにちは!食育講師の井上ききです。

おっぱいを飲んでいるお子さんで、離乳食をさっぱり食べない、という話はとてもよく耳にします。

 

おそらく、おっぱいを飲んでいるから、食べないんだろうなーと薄々感じてはいるものの、心配ですよね。

おっぱいをしっかり飲んでいれば、離乳食をまったく食べないということがあっても、栄養的にはそれほど問題ないと思います。

体重が増えているなら、大丈夫。

しかしながら、「じゃあ、おっぱい楽ちんだから、おっぱいだけ飲ませていよう!」では、離乳食を食べたくなるチャンスを逃してしまいます。

少し授乳リズムを意識してみるといいですよ。

赤ちゃんが泣いたら、いつでも、どこでも、おっぱい。という与え方を見直してみるのです。

離乳食を与える時間を決めたら、その時間にお腹すくように、授乳時間をだいたい決めて与えてみてください。

少しずつ、授乳リズムを作っていくと、食事も食べられるようになります。

離乳食も食べて、母乳は細く長く続けて行けるのが、理想だと思います。

テキスト【食べる子に育てる愛情テクニックと毎日のこんだてルール】についている30日間メール相談では、いっしょに授乳リズムを考え、泣かれちゃったときの対応法などもお伝えしています。