子どもの話を、最後まで聴いてやると、どんな効果があるのか? | 食べない子どもが食べたくなる!「ワクワクごはん大作戦」

子どもの話を、最後まで聴いてやると、どんな効果があるのか?

こんにちは!食育講師の井上ききです。

 

先日、カフェでこんな話し声が聞こえてきました。

「うちの子、どうでもいいことは、話すのに、肝心なことはぜんぜん話さないんだよねー。もう、腹が立ってサー。」

そうなんですよね。どうでもいいことばっかりね。

でも、その「どうでもいいこと」を聴いてあげることが、どうやら大事そうです。


スイミングの先生をしているお友達が、今日、いいことを教えてくれました。

スイミングに来て、その日にあったできごとを、話してくれる子どもがいるそうです。

どうでもいいことから、「えっ~!?」って話までいろいろあると思うのですが。

その話を、最後まで聴いてあげると、その日、ものすごく集中してレッスンを受けてくれるんだそうです。

「確かに、時間のかかることではあるんだけど・・・。」と、つぶやいてましたけどね。


自分の中にある、いろいろな想いをきれいに吐きだしてしまうと、スッキリするんでしょう。

反対に「聴いてもらいたいことを、聴いてもらえなかった・・・。」という想いが残れば、当然モヤモヤした状態になりますし。


子どもが帰ったとき、あるいは、食卓でも・・・少々時間をかけてでも、話を最後まで聴いてあげる価値は大きいようですね。