わたしが、食育講師になるきっかけは、この出来事だった。
こんにちは、食育講師の井上ききです。
わたしが、食育講師になったきっかけは、保育園の先生が書いてくれた、連絡帳のメッセージだったんです。
これは、長男が1歳児クラスだった頃の先生と、交換した連絡帳の1ページです。
先生の書いてくださった内容を読むと、
「育った子どもたちを見ていて、食事を大切にしてきて、よかったと思います。心と体の健康のために、お母さんもがんばってくださいね。」って書いてくださっているんです。
この先生は、わりとベテランの先生で、ふたりの息子さんは、もう中学生や高校生くらいでした。
わたしは、次の日、「食事をたいせつにしてきて、よかった、というのは、具体的に、どんな理由ですか?」って質問を書いています。
『心と体の健康』って言葉に、ピンと来ちゃった私です。
先生は、便箋2枚に、お返事を書いてくださいました。
これが、食育講師、井上ききが誕生するきっかけになったんです。
このやり取りから、1ヶ月後に、さらに私はこんなことを、連絡帳に書いています。
「来年の目標は、心と体が元気になるような、朝食を作ることにしました。」
連絡帳には、食べてきた朝食を記入する欄があるんですが、パンと牛乳だけだった朝食が、おにぎりやにぼし、お味噌汁、煮物へ変化していく様子も、読み返すとわかります。
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