お出かけのとき、子どもと楽しく過ごす方法
こんにちは!食育講師の井上ききです。
週末は、子どもたちと滋賀県→岐阜県へドライブをしていました。
神社をふたつお参りすることと、養老サービスエリアででっかいメロンパンを買うことがドライブの目的。
大きめの用紙に、行き先や、行く順序を示した、「ドライブのしおり」みたいなものも作りました。
そこに、「ドライブのおやくそく」も記入。
【たのしく すごします】
これが、ドライブのお約束でした。
こうやって、目的を目で見てわかるようにして、さらに、どんな気持ちで過ごすか?について提案してあると、お出かけはうまく行きますね。
わたしが、ちょいと道に迷ってしまったときも、「おかーさん、がんばれー」って励ましてくれます。(※カーナビを持っていないのです。)
「ドライブのお約束」が示されていなかったら、おそらく、子どもたちは不安を言葉にしたり態度に表していたでしょう。
ちょっと、グズグズしたかもしれません。
小さな子でも、数日前から、お話しして伝えることができるんですよ。
「もうすぐ、電車に乗って、おばあちゃんのお家にいきますよ。新幹線も乗りますよ。のんびり楽しく行きましょうね。おばあちゃんと、おじいちゃんが、にっこりして待ってますよ。」って。
ワクワクする言葉で、さらに、緊張を取り除くようなことを伝えられるといいなーと思います。
繊細な子は、知らない場所に行く不安や、お利口にしていないといけない緊張で、お熱が出ちゃう場合もありますから。
だから、おばあちゃんの写真をいっしょに観て、思い出したり、どんなことをするのかを、具体的に伝えてあげるといいですね。
さて、ドライブはお天気にも恵まれて、伊吹山のあたりの新緑が本当に素晴らしかったです。
長男も、「ぼく、こんな山、観たことないぞ。」って感動していました。
でも、神社には興味がなく、お賽銭用に小銭を渡すと、「これ、ぼくの おさいふに いれよう・・・」ってポケットに入れちゃいます。あははは。
いっぽう次男は、なぜかお参り好きなので、全部の神様に丁寧に手を合わせます。
