まずは、食卓で赤ちゃんを笑わそう!
こんばんわっ!食育講師の井上ききです。
子育て中は、母親はどうしても深刻になりやすいですよね?
ひとりで、思考がシリアスになってしまう。
わたしも長男が生まれてしばらくは、そうでした。
そんなとき、お気楽な主人に、いつも助けられたな~と思い出します。
長男が生まれて、まもないころ、長男が授乳中にくしゃみをした。
そうしたら、鼻から母乳が出てきちゃったんです。ずるっと。
わたしは、「わーどうしよー!鼻からおっぱいがー!」とか騒いでる。
ところが、主人は、ゲラゲラ笑っている。
あ、そっか。ここ笑うところだった、とようやく気づいたわけです。
母親って、真剣なんですよね。
だから、がんばっちゃって、肩にガチガチに力を入れて、子育てをしちゃうんです。
そんなときに、ごはんを全然食べてくれなかったら、大問題!って思っちゃいますね。
今日は食べてくれるのかしら?
どんなふうにお料理したら食べてくれるの?
お料理していても、食べさせていても、ママは緊張しているんですね。
ところが、ママが緊張していると言う状態は、赤ちゃんは好きじゃない。
気持ちよくないみたいです。
だから、いっそう食べてくれない。
子どもが大好きなのは、「お気楽」です。
だって、わたしたちも子どものころ、ふざけて変な顔とかして、ゲッラゲラ笑っているときが、一番しあわせだったでしょう?
ふざけていられる程、安心している状態だったんです。
食卓は安心して、笑っていることができる様子になってますか?
まずは、食卓で赤ちゃんを笑わそうよ!
食卓を楽しく安心できる場所にする、具体的な環境づくりと、言葉のかけ方は、こちらにしっかりまとまっています。