★自分で目標設定をする | 食べない子どもが食べたくなる!「ワクワクごはん大作戦」

★自分で目標設定をする

こんにちは~。食育コーチの井上ききです。


子どもの好き嫌いと少食は直すベカラズ・・・-未設定



子どもの嫌いな野菜が食卓に並んだとき、ママが小皿にそのお料理を取って、「これだけは、食べなさい。」って言ってないですか?


少食の子に、「ごはんは、お茶碗に1杯は、がんばりなさい。」って、食べる量を決めてませんか?


これって、目標設定をママがしちゃっている状態なんです。目標設定を、子どもが自分でする習慣をつけると、目標管理が出来る子になりますよ。


ママはこんな言葉がけをするといいです。

「きょうのサラダ、どのくらい頑張りたい?」とか、「きょうは、ごはんどれくらい食べたい?」。


さらに、その目標を達成できると、その先にどんな素敵なことが待っているか、一緒に考えるといいです。こんな質問がおススメです。「ごはんを たくさん食べられたら、どんないいことがあると思う?」。


子どもは、「おにいちゃん みたいに おおきくなれる!」って言うかもしれませんね。


「サラダを食べたら、どんないいことがあると思う?うさぎさんと仲良しになれるかな?クッキンアイドルになれるかな?」お子さんが、まだ小さいうちは、こんな感じで、手伝ってあげるといいですよ。


こんな風に、

食べる量を、本人が決める。←〈目標設定〉

食べる目的を、本人の中から引き出す。←〈目的出し〉


3才以上なら、少しずつですが、こんなこともできるんです。もちろん、最初はうまく質問に答えられないので、ママが助けてあげてくださいね。


人に押し付けられた目標ばかりに取り組んでいると、その人生はつまらないし、やがて指示待ち人間になってしまいます。


みずから、目標を決めて、みずからそのメリットまで考える。そして、行動する。こんな楽しい人生をプレゼントしてあげたいですね。


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