★ぽろぽろ こぼす…をサポートする
「ぽろぽろ こぼす・・・」が気になる場合の対応法をお伝えします。
こんにちは。食育コーチの井上ききです。
風邪をこじらせて、蓄膿症になってしまいました(涙)。なんの香りも感じません。イチゴを食べてもイチゴの味がしないし、チョコレートを食べても、甘いだけ。
私が作ってるごはんは、大丈夫なのか・・・?
さて、お子さんに、楽しく、こぼさず食べることを身につけてもらう方法があります。
もちろん、子どもですから、こぼすのは当然です。そのうち、こぼさないで食べられるようになってきます。
ほかっておいても、こぼさなくなる。でも、ちょっとしたサポートをすることもできます。
それは・・・子どものお気に入りのキャラクターなどが書かれている、ピカピカのランチョンマットを敷いてあげること。
買ってきたものでもいいですし、ママが刺繍したものでもいいでしょう。ランチョンマットに、ワッペンを貼ってあげてもいいかも。
これ、ピカピカってところがポイントです。シミだらけのランチョンマットじゃないほうがいい。
3才くらいになっていれば、自分のお気に入りの物を汚したくない、と思う感情も芽生えてきます。そんな子どもの気持ちを利用するためです。
最初は、こぼれて汚してしまったことに、困って、自分からお母さんに何かを伝えてくるかもしれません。「おかーさーん!こぼれちゃったよ~泣」ってね。
そして、もちろん、こぼさず、キレイに食べられたことを、一緒に喜んであげます。
「すごーーい!あんまりこぼれてないね!きれいに食べてくれると、お母さん助かるよー!」
たとえ、ぜ~んぜんキレイに食べられてなくても、このように言ってあげることがポイントです。(事実はカンケーない)
そうすると、子どもは、「あ、そっか~。きれいに たべると、 おかあさん たすかるんだな・・・また がんばろう。」と、張り切っちゃうわけです。
我が家では、上の写真のように刺繍をすることもありますが、100円ショップで、ペーパーナフキンを買ってきて、敷いてあげることもありますよ。使い捨てでちょっともったいないけど、まるめてポイできるので、便利です。
さらに・・・もしも、テーブルの下にたくさんこぼれてしまう、という場合は・・・ちょっとした座る姿勢の問題の場合も多いです。
お腹と、テーブルの間が開きすぎていませんか?こぶし、ひとつ分くらい。これが、いい姿勢。
そして、小学生になったら、自分で掃除。ティッシュを1枚渡してあげればいいですね。そうして、こぼさない方が自分にとってメリットがあることを、体で覚えていくことも大切です。
いずれにしても、子どもなので、「こぼすのが 当たり前」。いつかは、こぼさず食べられるようになるのです。
ガミガミ言うことなく、楽しく、きれいに食べる習慣をサポートすることができたらいいですね。