★照明の色を変えると、食欲がUPします
子どもの好き嫌い、実は照明を変えるという方法でも、改善することがあります。
こんばんは~。食育コーチの井上ききです。
食卓の上の照明は、おもに「蛍光灯」 または、 「白熱灯」が使われている場合が多いです。みなさんのお宅は、どうですか?
通常、「蛍光灯」は白っぽくて、直接的な、ちょっと強めの明るさです。我が家では、2年前まで食卓の上に、この「蛍光灯」がついていました。
一方、「白熱灯」は、オレンジっぽい、あたたかくやさしい明かりです。いわゆる、電球の色。
下のブロッコリーのサラダ、上が「蛍光灯」の照明で撮影。下が「白熱灯」で撮影。
好みもあるかもしれませんが、下のあたたかい照明のほうが、なぜか食欲がわいてくる。次の果物も、上が「蛍光灯」。下が「白熱灯」。
照明ひとつで、こんなにも違う。嫌いな野菜も、みずみずしく見えて、なんだか美味しそうですよね?
じゃあ、「白熱灯」に変えたい場合、どうしたらいいのか・・・?について。
私は2年前に白熱灯に取り替えようと思い立ったとき、照明器具ごと取り替えるつもりでいました。でも、かなり難儀です。コストがかかりすぎるし、まだ使える照明器具をどうする?って考えちゃう。
でも、お料理が美味しく見えるなら・・・とそれはそれは、真剣でした。何軒も、電化屋さんをはしごしていました。
ところが、そんな大掛かりなことをしなくても、大丈夫だったのです。
蛍光灯の売り場を見ると、蛍光灯の「電球色」というものが売っていたのです。今までの照明器具のまま、今までと違う色の蛍光灯を買ってくればいい。
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これを買ってきて取り替えました。もちろん、今使っている蛍光灯が使えなくなるまで待って取り替える方が経済的だし、エコ。でも、待てませんでした。
取り替えたその日、子どもたちは、嫌いな野菜を食べたのか・・・?
残念ながら、野菜のおかずについては、今までと同じ。でも、ごはんを、つまりお米をいつもの2倍ほど食べたのでした。
そして、わたしは、いつになく、穏やかな気持ちで食事の時間を過ごしたのでした。
*「電球色」以外にも「昼白色」など、他の色もあります。