★大皿に盛り付け?めいめいのお皿? | 食べない子どもが食べたくなる!「ワクワクごはん大作戦」

★大皿に盛り付け?めいめいのお皿?

食育コーチのおうちは大皿で並べる?めいめいに盛り付ける?という話題。

こんばんは。食育コーチの井上ききです。


大皿か、めいめい皿か。“どちらの方がいいんですか?”という質問をいただくことがあります。


でも、正解はないです。わたしは、どちらの盛り付けも両方ある食卓がいいんじゃないかな~と思います。


我が家の場合は、


子どもの好き嫌いをなくしたい!食育コーチが教える対応法-未設定

こんな風に、めいめいに盛り付ける場合もある。このパターンは、どちらかというと、少ないです。なので、なんだか特別な日のような気持ちになる。




子どもの好き嫌いをなくしたい!食育コーチが教える対応法-未設定


こうやって、
私の目の前にお惣菜のほとんどを並べておいて、子どもたちの小皿へ食べられそうな分を取り分けてやる。というスタイルの日がとても多い。

子どもたちの所には、ごはんとお味噌汁があって、小皿がいくつか並べてある。


たとえば、「かぶの葉と豚挽き肉のふりかけ(一番左)」だったら・・・次男は“菜っ葉を炒めた系ごはんの友”の大ファンだ。ごはんにたっぷりかけてやる。

でも長男にはかぶの葉を一粒だけ取り分ける。たった一粒を。

一粒だからこそ、がんばってもいいかな・・・って気持ちを起こさせることが出来る。

苦手なお惣菜がたくさん盛り付けられていると、ちょっと僕には太刀打ちできないな・・・とチャレンジすることもなく食事を終えてしまうのです。

で、かぶの葉一粒もらった長男。この日はチャレンジせず。たった一粒でも返却。

でもいいのだ。チャレンジしたい時にすればいい。

「うん、わかったよ。明日は野菜食べようね。」とだけ伝えた。

それ以外にも、「お魚は何個食べられそう?」とかききながら取り分けたり、「もっと おさかな ちょーだい。」とか
言われて「はいはい。どうぞ。」ってやり取りがあるのが我が家にはイイ。

大皿盛り付けも、めいめい盛り付けも、両方やるから、両方楽しめるんですね。