★早寝早起き朝ごはんを目指しているママへ・・・
朝ごはん、しっかり食べて出かけて欲しいけど・・・あんまりたくさん食べられないみたいで・・・。というご相談が時々あります。
今日は、朝ごはんのお悩み解決編。
こんにちは。食育コーチの井上ききです。昨夜は、子どもたちと寝てしまい、更新できませんでした。(よく寝たっ♪)
「ごぼうのマヨと昆布和え」
根菜、たっぷりいただきたいですよね?
ごぼうは、ささがきにするの、手間がかかります。なので、ひと口の大きさに切って、蒸します。塩昆布(または佃煮の昆布)、マヨネーズ、ごまで和えて出来上がり。
ごぼう+マヨって、黄金コンビですよ。ほんと。(「黄金コンビ」って何っ!?)
さて、朝ごはんです。朝は時間に追われているし、食卓がなかなか片付かないと、つい声を荒げちゃいますね。
しっかり食べてほしい。さらに、さっさと食べて欲しい。そんなママの声をよく聞きます。
朝ごはんをモリモリ楽しく食べる方法は、みなさんもご存知のヤツ。コレしかないですね!そうです!
早寝早起き。
だいたい食事の30分前には起きている方がいいそうです。できれば、1時間くらいは欲しい、と。
さらに、朝起きてから少しお手伝いをするなど、体を温める作業をするといい、と色々な物に書かれています。
確かに、これが出来たら、すごい!!
早寝早起きして、起きてから充分時間をとって、すこし体を動かすことが出来るお子さんの場合、すでに、朝ごはんをしっかり食べられていることと思います。
それが、なかなか上手く行かないから、困っているのよ!って聞こえてきました。
「早寝早起き朝ごはん」がうまく行かない場合について書きますね。井上の考えはこうです。
あまり、朝ごはんをしっかり食べることに、こだわらない。無理なく食べられる量を、盛り付けてあげましょう。
だって、食欲のない朝から、モリモリに盛り付けられた、気合の入った朝定食を目の前にしたら、一日のエネルギーをそこで使い果たしちゃいそうです。しかも、嫌いな料理まであったりして。
朝は、ママに急かされる事なく、ピカピカに食べて、ママに「ピカピカに食べてくれてありがと!片付け助かるよ!」なんて言われちゃって、身も心も軽く、一日のスタートを切りたい!と お子さんも思っているでしょう。
もしも、まだ幼児さんだったら、なおさらですね。まだまだ小さな体です。もう少し大きくなったら、体が"モリモリ朝ごはん”を求めるようになりますよ。
さらに、代謝能力にも個人差があります。朝起きてきて、すぐに食卓に着く子もいれば、まだ昨日の夕食を消化できていない子もいるのです。
もしも、夕食のメニューに動物性の食品が多い場合は、少し減らしてみるのもいいかもしれません。
「早寝早起き朝ごはん」は確かに理想的。朝ごはんをしっかり食べることは、子どもには大切なことです。
でも、慌てない、慌てない。お子さんにも個人差があるし、みんなが「早寝早起きしっかり朝ごはん」が出来るわけじゃない。
食べる量にこだわらず、一日をスタートする心へ、エネルギーを補給してあげる。
それが、ママからの「ピカピカに食べられたね!」の言葉ですよ。
