★具材を小さく切る。
今日は、「お料理のときの、食材の大きさについて」書きますよ!
こんにちは。食育コーチの井上ききです。
子どもたちの通う、保育園で撮影したひとコマです。↓
こんなふうに、その日の給食を展示してくださっています。
こんな物を食べてるんだ~って、わかっていい、というメリット以外にも、保育園の給食から学ぶ事がたくさんあって、うれしい配慮です。
このポトフですけど、
(おいしそう・・・)
園長先生に、「この給食、撮影して、ブログに載せてもいい??」ってきいたら、ラップまで外してくださいました~。ありがとうございます。
これ、ポトフにしては、かなり具材が小さく切られている。わたしたちが、ポトフを作ると、もっと具材が「ごろっ」と大きいものを作っちゃいません?
私たち大人の中には、「ポトフとは、こういうものだ。」と言う固定観念みたいなものがある。でも、子どもたち、口の大きさにあっていないと、極端に食が進まなくなります。
具材が、口にちょうど良かったり、まだ上手に使えない箸で食べるのに、ちょうど良かったり、スプーンですくうのにちょうど良かったりすると、
それだけで、食べる量が増えるんですね。
反対に、食材の大きさが大きすぎる、という理由だけで、子どもたちの口へ運ばれる量を、減らしてしまっていたのですね。

