★「噛まずに飲み込む」でお悩みですか? | 食べない子どもが食べたくなる!「ワクワクごはん大作戦」

★「噛まずに飲み込む」でお悩みですか?

ほほえみごはん~毎日5分で良い子を育てる食育レッスン ほほえみごはん~毎日5分で良い子を育てる食育レッスン


ほほえみごはん~毎日5分で良い子を育てる食育レッスン ほほえみごはん~毎日5分で良い子を育てる食育レッスン

[主菜] 鮭のチャンチャン焼き

[副菜] 大根と油揚げの煮物

[副副菜] 大根の皮と出がらし昆布のきんぴら

[汁物] 豆腐とわかめのおすまし



大根の皮のきんぴらには、出汁に使った後の昆布を刻んで一緒に炒めました。こういうお料理を作っているときって、いい気持ち。


いい気持ちって言うのは、つまり、自分が自分でいられるって感じかも。こんな気持ち、子どもたちが、どのくらい大きくなったら伝わるのでしょう?いつか話してあげたいです。


食べ物を大切にしていたい、という思いを、見事に実現できたとき、しかも美味しくそれをやれてしまった時、とっても気持ちがいい。


話は少し変わって、食事のときの困りごと、こんなご相談をよく受けます。

「あまり噛まないで飲み込んでるみたいなんです・・・。どうしたら、噛んで食べられるようになりますか・・・?」


実は、我が家でも、次男が噛むことが苦手です。


カレーライスの時なんかは、まったく噛まずに、飲み込んでゆきます。それはそれは幸せそうな顔で。


でも、

「よく噛んで食べてね。」という言葉も

「よく噛んで食べなさい!」という言葉も

「よく噛まないと、お腹痛くなるよ!」と言う言葉も


まったく効果がない。


唯一、我が家で効果があるのは、これ。


噛むことを楽しませてあげること。


具体的にはこんな感じ。


まず、食事中の次男を監視・・・じゃなくて、よく観察。必ず、ちゃんと噛んでいる時が、少しはあるはず。


偶然にも、よく噛んでいる時が、チャンス!!


「わおっ!カミカミいっぱいできたね~!すごーーいっ!!カミカミ上手になったんだね!」と、大げさに褒めて、喜ぶ。


次男は最初は「なに!?」という顔をしましたが、次の瞬間には・・・


「でしょ~?ぼくって、かみかみ じょうずでしょ~?」という顔で、ますますよく噛んで食べ始めるのです。


そしたら、またまた褒めるのです。


次の日からも、この順番で・・・噛んでいる瞬間を、しっかり見つける→褒める


これだけ。


噛むことが徐々に習慣化して、大げさに褒めるまでもなくなったら、「きょうも、ちゃんとカミカミできたね。」こんな認める言葉も使っていますよ。