40代の女性が突発性難聴と顔面神経痛で来院されました。
1週間前に突然、左顔面の強い痛み、左耳の閉塞感が現れ耳鼻科で診察を受けたそうです。
内耳にリンパ液が過剰に溜まっている、ということで低音性難聴と診断され、病院から痛み止めと利尿剤を処方されたそうです。
3日間薬を飲んでも痛みと水泳の時に耳に水が入ったような塞がった感じが抜けず、当院の治療に来られました。
診察してみると、左顔面、こめかみの浮腫みがひどく、頸部の緊張もあり、リンパの流れが悪くなり、左顔面から内耳までリンパが溜まっている事がわかました。
この女性は半年以上前から心労があり、精神的な疲労、脳の疲れで首から頭の筋肉が緊張してリンパの流れが詰まった状態でした。
早速、温灸で筋肉の緊張を取り除くと、次の日に治療に来られた時には、顔と頭の浮腫みが取れ、顔面の痛みもほとんどなくなり、耳の詰まった感じもほとんどないとのことでした。
リンパの浮腫みが内耳の神経を圧迫して音の聞こえが悪くなり、顔面の浮腫みが顔面神経痛を起こしていたため、詰まりを取りリンパの流れを良くすると痛みも聴力も回復します。
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