一昨日2月13日に
住職が無事退院しました
まだまだ本調子ではなく
傷も痛みますのでしばらく
自宅療養が続きますが
元気にしております
という事で「ほほえみ堂」では
ストップしていた新規の面談受付を
再会いたしますね( ̄▽+ ̄*)
皆さま
ご迷惑をお掛けしました~!
退院はいたしましたが
まだお腹に力が入れられず
お勤めをする事が難しいので
法務はしばらくの間
嫁のワタクシが代わりに
つとめさせていただきます
ワタクシは若いころ
色んな資格をとりましたが
ほとんど役に立っておりません(笑)
しか~し
「僧籍」だけは本当に取得して
良かったなぁ~とつくづく思います
お参りが重なった時や
住職が不在の時または
今回のように体調不良の時
代理でお参りに行くことが出来ます
昨年住職は「布教使」の
資格を取る為本山へ半年間研修に
行っておりましたが
その間もワタクシが代わりにお勤めを
させていただいていました
もしワタクシが
僧籍を取得していなかったら
「お寺は私に任せて
しっかり勉強してきなよ」
な~んて気前よく住職を本山へ
送りだす事は出来なかったと思います
世間でいう「嫁ブロック」を発動して
パートナーの夢をぶっ壊す
了見の狭い女に成り下がっていた
かもしれません
そう考えると本当に
恐ろしい・・・
しか~し
ワタクシも結婚当初から
「僧籍」を持っていたわけ
ではありません
一般のサラリーマン家庭で育った
ワタクシにとって「お寺」はまさに
未知の世界
寺の嫁が何をしてどういう働きを
求められるのか?
まったく分からないまま
嫁いで来たのでした
何をして良いかも分からないし
自分にはたいした事は出来ない
とも思いこんでいたので
最初のウチは
住職の後ろに隠れて
ひたすら様子見の
毎日を過ごしていました
住職と交際中、寺の嫁になる
事に不安だった私に
「お寺の事は全部僕がやるから
大丈夫!!安心してね」
と住職は言ってくれていたのです
その言葉通り住職は
私にお寺の仕事を一切させず
手伝ってほしいそぶりも
まったく見せませんでした
住職はすべての面で矢面に立ち
一人で熱い火の粉をかぶりつつ
私には火の粉の一かけらも
浴びせる事はありませんでした
お寺の法務を一人でこなし
いつも笑顔で守ってくれる男らしい
住職の姿を見ているうちに
これではイカン
一人で頑張る住職の手助けをしたい
と心から思えるようになったのです
結婚から1年後ようやく
ワタクシは僧籍を取得する為
本山の研修道場へ赴いたのでした
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