一時帰国から戻って来て早速だが
去年の暮れから実は、この昼ドラばりの
出来事にはまだ続きが起きていたのだ!
実は、元ドライバーのBさんから
ストーカー的行為とも言える電話攻撃が
何度もありました。
最初は話すこともないし、ステッカー事件で
少々腹を立てていたから無視をしていた。
それに解雇されて、私と電話で話したことで
下手にまた元どおりに私達の所で働けると
思われても困ると思った。
だが、朝晩と毎日かかって来るようになり
ちょっと気味が悪くなったので旦那様の会社の
ローカルスタッフのMさんに相談することにした。
Mさんは、ローカルスタッフの一番上に立つ人で
某日系商社に勤めていたことも有り今まで
お会いしたインド人の中では頼りになる人。
お電話をした時は会議中で彼の部下と
話しをしたら、ドライバーさんの間では私が
Bさんに対して不満が有ったから解雇された
と言う噂がたっていることを知った。
ちょっと待ってよぉ~!(>_<)
私が原因と思われては非常に困る!
だから、ストーカーのように電話をしてるのか?
そうだとすれば、私では無いとはっきりと
伝えないと…恨まれたら困る!
現場への出張で不在な旦那様。
母子家庭みたいな我が家で幼い息子をしっかりと
守れるのは私だけだ。
そう思ってMさんに長~い長いメールを書いた。
内容を簡単にまとめると…
- 私がドライバーのBさんを解雇したのではなく
会社の判断で誤解を解きたい。
- 2年間近く私達の足となっていたから私達の
日常の予定、私達の行きそうな場所や知り合いの
家を知っている以上、正直身の危険を感じる。
- 幼い子供がいる以上は最悪の事態を想定して
安全策を考えたい。
- お手伝いさんMちゃんと彼のその後、どのような
関係なのかは知らないが繋がっている可能性が
大きいので彼女の対応をどうすべきか。
外交官の家族の立場であればここまでは
心配することは無いが、所詮私達は異国に居る
普通の外国人。正直、弱い立場にいるのだから
最悪の事態を考えてしまう。
自分の常識と使用人、労働者クラスのインド人の
常識は全く違う。富裕層、上流階級のインド人とも
大きく違うのだから使用人、労働者クラスが
何を考えて行動するか何てわからない。
私の中の危険信号が真っ赤なランプを点滅させ
けたたましいサイレンが鳴っていた!
人を信じてはいけないとインドで生活するように
なってから痛いほど知らされた。
しかし、2年近くほとんど毎日顔を合わせてきた人を
信じてはいけないとは思わなかった。
…つづく
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