息子のエネルギー発散の目的で
始めた極真空手だが、通うように
なってから大きな変化が見られる。
挨拶をしっかりするようになった!
小さい時から挨拶だけはしっかりと
出来るように、口うるさく自分なりに
指導してきた。
でも、インドに来てから…うーん…
こちらのインターナショナルスクールに
通うようになってからと言った方が
良いかもしれない、残念ながら注意する
回数が非常に増えた。
息子の周りにいるインド人は自分から
挨拶をすることが非常に少ない。
挨拶されない限り、自分からは
挨拶をしないのだ。
その傾向を息子にも見られるように
なってしまったこの1年半!(~_~;)
8月下旬から始めた極真空手。
毎週日曜日の練習では礼で始まり、
礼で終わる。
師範のお話を正座しながら聞き、
練習中は規律正しく振舞っている。
見学している私までが背筋を
ピーンと伸ばしてしまう
そんな雰囲気なのだ。気持ちがいい!
宿題や日本語の勉強を終えたあと
「ありがとうございました。」と
私に言うようになった息子。
これは本当に気持ちいいし、嬉しい♪
先日、インド人に日本語で良く使う
言葉は何かと聞かれた。
真っ先に浮かんできた言葉が…
「有難う」「失礼します」
「お世話になります」「お疲れ様」
「お気をつけて」…だった。
よく考えてみると全ての言葉が
相手を気遣う言葉だ。
日本人は、礼義正しいとよく言われる。
本当にその通りだと思う。
礼義…人のふみ行うべき規律。
社会の秩序を保ち、他人との
交際を全うするために人として
ふみ行うべき作法。
と、辞書には書かれていた。
相手を気遣うことで相手との関係を
良くする素敵な言葉を日本人は
たくさん持っている♪
日本人の心をしっかりと息子に
伝えたい、伝えないといけない!
先日書いたブログ…
「ボディー ランゲージ」で息子が
インド流の振舞い方を身につけたと
書いたが、インドで生活するには
必要なスキルだと思う。
でも、それと同じくらい人にちゃんと
気配り、気遣い、挨拶の出来る人間に
なって欲しいと思う母。
息子にバランスよく、両方のスキルを
使いこなせるようになって欲しい。
非常に欲張りな母だと言うことは
よくわかっている。
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