インド人も…悩む町! | How to keep smiling (^-^)

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「自分らしく」そして「笑顔」で一日が過ごせるように♪ 毎日「新しい事」にチャレンジ中! 2012年からはインドで継続中!

自分なりにこの広い、奥深いインドを
もう少し理解しようと本を読んだり、
新聞を読んだりしています。

先日、旦那様の出張先のアーメダバードに
訪れたことをインド人のお友達Rさんに
話しました。
歴史と落ち着きが感じられる町だと話しました。

お友達のRさんは、ムンバイ出身で
現在はご主人の仕事の都合でグルガオンで
生活を始めて2年になります。

彼女曰く、グルガオンは独特だそうです!
インド人の自分でもチャレンジ多き町だと
話してくれました。

デリーは、インドでは北インドと呼ばれ
政治の町だと彼女は言います。
北インドは、南インドと違い押しが非常に
強いと彼女は感じているそうです。
その押しが強い首都の近くにここ10年と
言う短い時間に栄えたグルガオンはもっと
独特で複雑だそうです。

インド人の彼女が独特と感じ、やはり
私と同じくチャレンジ多き町だと
どうして思うのか知りたかったので
色々と話を聞かせてもらいました。

1. グルガオンには歴史がない
2. 様々な人達が集まった町
3. 人の出入りが激しい町

これらの要素が全てグルガオンを
チャレンジ多き町にしていると
彼女は感じるそうです。

歴史がない…秩序、確固たる価値観がない
様々な人達…他州や隣人諸国の人々
人の出入り…外国人が多い

グルガオンは10年前まで荒れた農地だった。
ここは人の歴史は浅く、文化的遺産もない。
経済の発展で首都に収まらなかった企業や
人々の生活が移動して出来た町。
外国人、他州や隣人諸国から出稼ぎに来た
人々が住み始めた町。
町としてのアイデンティティーがない町。

じっくりと時間をかけて出来た町でないから
カオスがカオスを生み、落ち着きのない
そして温かみがない町、息苦しい町が出来たと
Rさんは言います。

インドのグルガオンに来て、間もなく
半年になります。
今回、Rさんの話を聞いて思ったことは
グルガオンだけでインドを判断しては
いけないということ。

インドを離れるまでにこの国について
1%でも2%でも理解できればいいなぁ、
と思っているとRさんに話したら…
「私も理解しようとしてるのよ!」と
笑いながら言われました。

インド人も理解しようとしている…
インドという国!やはり、奥深い国だ!





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