今日、長年私達の足となって活躍して
くれた車を知り合いに譲渡しました。
様々な手続きを経てようやく自分達の
手元から嫁ぎ先の手元に渡り、正直少し
ホッとしました。
でも今回、車を手放すことで息子の
気持ちに大きな不安をもたらすとは
思ってもみませんでした!
駐車場のいつもの場所に自分達の車が
無いことで寂しくなり、泣き出しました。
「どうして、おと~さん いっちゃったの?」
「にほんを はなれるのさみしくないの?」
「おか~さんは、どうしてなかないの?」
「おか~さんは、さみしくないの?」
「ぼくは、さみし~よ!」
「おと~さんに あいたいよ!」
少しずつ自分の見慣れた景色や生活のリズムが
変わって来ていることで息子が徐々に不安に
なっているのは感じていました。
そんなことも有り、結婚した当初から自分の
中で決めていた1つのルールを破りました!
仕事中の旦那様に国際電話をかけました。
業務時間はとっくに終わっているが働き者の
日本人は職場に居るだろう。
でも、息子の気持ちを落ち着かせる為には
電話をかけて声を聞かせる必要がありました。
旦那様の声を聞き、落ち着いたのでしょうね
今は、小さな寝息を立てながら寝ています。
素直に自分の気持ちを話してくれる息子に
実は、私は深く感謝をしています。
5歳児には海外に行き生活するとは何なのか
正直良くわからないでしょうね。
不安な気持ちを正直に私にぶつけてくれて
伝えてくれて一緒に話すことで不安を少しずつ
取り除くプロセスが有ることは心のケアを
考えると本当に良かった!
転勤族の家庭で育った自分ですが余りにも
素直に両親の移動を受け入れていたので
不安になる気持ちは有りませんでした。
自分が母親として息子に正しい心のケアを
施しているかどうかは正直、良くわかりません。
でも、不安になっている息子の気持ちに
丁寧に向き合い続けて行きたいと思います。
船便の荷物を出すまで残すところ8日!
私達の出発まで残すところ15日!
渡航準備はまだまだ続く!