自分のために始めたこのテーマですが…
先月は、このテーマ『ちょっと日本文化』を
書きそびれていました。…


色々とあるのですが、今日はこちらを
読んで学んだ「質屋」について。
夏をゆったり過ごす江戸の知恵
夏をゆったり過ごすため、庶民は夏になると
冬の布団を質に入れ、お金を借りた。
冬は逆に使わない蚊帳を質に入れ、
またお金を借りる。狭い家も有効に使える。
江戸の一石二鳥の知恵だ。《metro ageより引用》
もう少し知りたくって検索したら…
質屋の歴史
日本の質屋の起源は鎌倉時代。
我が国で質屋が初めて文献に出てくるのは、
鎌倉の初期。鎌倉初期の有名な歌人である
藤原定家の日記「明月記」。
1960年代頃まで庶民金融の主力であった。
しかし、1970年代頃から、無担保・無保証人で
一般市民に融資を行う「団地金融」
(消費者金融、サラ金の前身)が起こり始め、
廃業する質屋が多くなった。
日本の現在の質屋の業態は、貸付事業よりも、
流通価値を有する宝飾品や貴金属、
「有名ブランド品」などの買取や仕入れ、
販売などが主になっている。
変わった使い方としては、金銭を借りずに
金利相当分だけ払って、古美術品などの外部の
倉庫代わりに利用されることもある。
庶民の間の一般的な金融であった当時、質屋通いが
世間体が悪いとの思いから「七つ屋」「セブン屋」
「セブン銀行」「一六銀行」などの隠語が用いられた。(A)
大阪、京都、名古屋などの関西・中京圏では
「ひちや」と発音され、ひらがなで「ひち」と
書いた看板がよく存在する。
上記の文はwikipediaより引用
(A)「出典:米川明彦編『日本俗語大辞典(第3版)』
東京堂出版 2006年 322頁
私の「質屋」のイメージは歴史に書かれていたように
『「有名ブランド品」などの買取や仕入れ、販売』
テレビでよく真新しいブランド品がズラッと
「どうだぁ~!」と並べられているのを見ますよね。

