ヨレヨレになりながら、ようやく辿り着きました。大好きな、貴船神社↓。

それにしても、下り坂であんなにキツイとは思わなかったです。足がガクガクしてました~。

奇跡的に、人がいなくなりました。フフフキラキラ
ちょっと撮ってみた↑。
馬の話しは有名ですよね。でも、たぶんあまり関係ない気がいたします。雨乞いのためというより、絵馬というシステムを確立させるため、という方が正しい気がする。。。


そんな事を考えつつ、参拝。

今回は、お守りではなくコチラ↓を買ってみました。
わりとアッサリ味で、あと口が爽やかでした。
やはり、お水が良いという事かしら。でも、500円。贅沢なラムネです~ニヤリ

要するに、鞍馬山を頑張ったのでご褒美が欲しかったのです。



この案内図↓も、ちゃんと見たことなかったです。前からあった事でしょう。絶対そうですよね(笑)




実は、特に貴船では、前から静御前とよく繋がってました。

貴船神社の今の本殿の真裏には、小さなお社が3つあります。
私は、そこが大好きなのですが、特に一番上にあるお社は、特別な場所なんです。

最初、ここに参拝した時は、鳥肌が立ちました。



静御前は、白拍子でした。
本来の巫女としての仕事はもちろん、当然、わりと幼い頃から春をひさいでいたのですが、当然嫌な客はいるワケです。ですが、母から義務を振りかざされると、相手をせずにはいられないし、でも我慢出来ないし。

そういう時は、ここのお社まで逃げてきて、このお社の裏に隠れていたようです。
ここに来ると、幼い静御前の恐怖と絶望をダイレクトに感じてしまっていたのです。
どれ程の事かは、今戦争を繰り返しているアラブ諸国やアフリカ諸国の、幼い女の子が置かれている状況を想像していただくと、一番近いと思います。
それが毎日の現実である少女達の事を思うと、他人事とはとても思えないのです。現実には何も出来ないのですが、一刻も早く戦争が終わるように祈るしかありません。

私も、自分の中の戦争を終わらせなければ。



そして今回ようやく、このお社の神様は伊勢の神↓だった事を認識しました。
男性の神様だと感じるので、アマテラス様系ではなく、アマテル様系だと思います。

ここでようやく、自分の中で何かが繋がったのでした。
また、鳥肌が立ちました。



あ、ちなみに私の感じとしては、ですね。

静御前の母親は、実の母親ではないと思います。
静御前は、いわゆるストリートチルドレンだったはずです。目鼻立ちの美しさと、その少女の霊能力を感じ取った女性が、少女の素直さに漬け込んで自分の継子とし、白拍子をさせていたのです。



静御前の人生は、まさしく悲劇そのものです。

貴船神社へ来ると、いつもその事に思いを馳せてしまいます。





本殿の裏手の川には、水が流れてました↓。

今回は、あえて順番を飛ばして、イワナガヒメへご挨拶をしました↓。

わりと、参拝者が少なかったです。
お陰で写真が撮れました。

裏にある桂の御神木が、本当に立派です↑。
この御神木は口数が少ないですが、とても優しいです。あまりに無口なので、考え事をしていたらついスルーしたりしてしまうのですが、大好きな御神木です。

イワナガヒメも、大変元気にしてらっしゃいました。


イワナガヒメのいらっしゃるお社から奥宮へ行く所にある鳥居↓。
ここから奥宮への参道が、大好きなんです!
誰もいなくなるのを待って、振り向いて撮りました。


ついに奥宮です!
中での事は、また次回。