将東遊題壁二首
二十七年雲水身
又尋師友向三津
児鳥反哺応無日
忍別北堂垂白親
二七歳になつた今でもまだ習う事が沢山有るので、
こうして先生や友を訪ねて大阪に向かう
国の為とは言っても、白髪交じりの年老いた母親をおいて遠くに行く自分の不幸の罪を感じ
国を守る強い思いを抑えられない。
男児立志出郷関
学若無成不復還
埋骨何期墳墓地
人間到処有青山
男子たる者、一旦志を立てて郷里を出るからには
学業をやり遂げるまで、帰らない決意である。
骨を埋めるのにどうして故郷の墓地に執着しようか。
世の中何処に行っても骨ぐらい埋める墓地は有る。
月性の有名な男児立志の詩で国難に赴き高い志を秘めた名詩で有る。

