京都の天田掘と言う所に歩兵連隊がいた。時は変わり普通化連隊が今はそこに駐屯している。営門を入った左側に、白い旧軍の兵舎があり、教育隊の私たちが入っていた。後ろに長い便所があり奥の方は、紐がして使えなくしてあった。部屋長の大ヶ園士長がこの奥で何人の兵隊が首を吊ったかのうと初年兵を怖がらせた。その兵舎の後ろ側には弾薬庫があった。駐屯地の警衛勤務は24時間付く本直と夜間増加直があった。本直は代休1日、増加直は代休半日が付いた。営内斑の者が増加直に付くと勤務を調べに行かせた。警衛所に待機が2時間、立哨が2時間、仮眠が2時間が勤務だ。弾薬庫の立哨時間を確認して脅かしにシーツをかぶっていったという。幽霊と思ったか、不審者と思ったか、歩哨は持っていた実包を発射し、夜間の銃声に部隊は非常呼集がかかった。隊内は暇だが、ちょっとやり過ぎたようだ。
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