普通化中隊には、小銃班、迫撃砲二班、無反動一班がありました。無反動には 60式無反動砲、106無反動、それより小さい砲がありました。
 60式無反動砲とは、106無反動を2門のせた小型の装甲車両です。私たちはSPと呼んでいました。62式戦車より古く自衛最初の戦闘車両、普通化にあったごく身近な装備でした。ジープに106を乗せて射撃や整備はたいした事はありませんが、SPはクラッチが弱く上下ハッチの為、整備が大変でした。近くの長田野演習場の赤色灯の着いた中隊長車で先導して自走した事があります。戦車は一般道を走って良いか、走っても良いのです。キャタビラにゴム保護財の付いた物は走行可能なのです。40トンの物で走ると道路が持ちませんので普通走りません。古い隊員が米軍貸与戦車で、夜間行軍で四国を一周したと言っていました。