どうも、歩兵です
サーラ住宅で2世帯住宅を計画中
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2世帯マスオさんブログなのでこういうニッチな部分をフォローしていきたい(笑)
私の建てるサーラ住宅はどっちかと言うと
「向いている部類」に入るかと思います
その辺はまた、どこかで
沢山のHMを見たわけではないので
具体的にココ
というのは言えないのですがこれまで打ち合わせ等々をしてきて良かった、悪かったと感じた所なんかについて触れられればと思います
※あくまで個人の見解です
要素①間取りの自由度
分離型住宅の場合これが1番揉めます(笑)
配管繰りなどから水回りなんかはそれぞれの境界線(歩兵家の場合上下)に揃いがち。
出来なくはないですが、2階のお風呂下にリビングとかあるといくら遮音性高くても流石に無音は無理ですし、防水大丈夫?との心配が払拭できません…
そうなるとその他の部分で、それぞれの生活に合わせた間取りを作ることになりますがこれがなかなか難しい
水回りを押さえられてしまうと2×4のような面で耐震性を確保するような工法は細かい調整をかけるときに耐力壁の問題で…という事態になったりする。
1階の廊下幅を広くしたいなんて場合もなかなか注意が必要で
メーターモジュールを採用できれば最初からある程度ゆとりある廊下になっていますが尺モジュールで手摺を付けようものなら一気に狭くなります。少し広げたいとなると上に乗っかる2階の間取りに影響が出ます。
壁や柱の位置は上下で揃えた方が構造的には安定なので
そういった意味では積水さんに代表されるような鉄骨ユニット工法だと少ない柱で大空間を作れたりするので、この辺の制約は少ないのかな?なんて感じていますし
あとはBF工法で、木造では難しい大空間を作り上げることが出来る住友林業さんなんかも良いですよね
2世帯あるあるかと思いますが
のべ床面積を親世帯、子世帯で半分に区切ると
絶対的に子世帯側はスペース的な部分で猶予なくなります(笑)
2階に住みやすい子世帯の間取りを制限はなかなか苦しいですよ
ウチの場合
~工法~
①サーラ住宅がメーターモジュール採用なので通路にゆとりがある為、無理なく手摺を取り付けられた。
②工法が木造軸組と高強度パネルなので筋交いの位置に苦しめられている
~延床内訳~
①玄関共有でその部分を持ってもらっている
②天空間を我々が利用できる
③そもそもオーバーハングさせて2階の方が広い
でこの辺りを解消しています
また、これは2世帯に限った事ではないですが、
契約の時、これで完璧
なんて思ってサインしても、打ち合わせが進むにつれて我々の家に対する知識ってどんどん増えていって新しくやりたいことが出てくるんですよね
そんな時に細かい部分の修正が出来るかどうかは満足度に直結すると思いますので、契約する前にその間取りで出来ることと出来ないことはハッキリさせておいた方が絶対良いですね。
特に2世帯は両家の擦り合わせが万全かどうかも怪しいので
長くなってしまった
とりあえずこの辺で…
シリーズものにしようかな?笑