出来ること。
この意味は、ただ「出来る」だ。
それ以上でも以下でもない。
だけど皆んな思ってる。
『出来る = 楽勝で出来ている』
だからそれが出来てる人を見ると
いいなぁと思ったりする。
だけど心はいつも、矛盾を含んでいて
自分がイヤイヤ、ギリギリ出来ていることに
いいなぁなんて言われると
全くもって分かってない!と
プンプンしたり、しょんぼりしたりする。
「出来るからって嫌じゃないわけじゃない」
「出来るからって苦しくないわけじゃない」
そうだね。
出来るからって、皆んなが皆んな
快くやっている訳じゃないんだね。
むしろ出来てしまうからこそ
苦しい時もあるね。
出来なければ「出来ない」と言えるのに
なまじ我慢すれば出来ちゃうもんだから
「する」以外の選択肢がなくなるんだ。
はじめから全く出来ないなら
諦めもつくのにな。
わたしも、向こうもね。
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「ずーっと思っている人が居るんですけど…
気付いてるはずなのに、
なんだか曖昧なリアクションなんですよ。」
これは、すなわち
『言わずに、気付いて欲しい!』だ。
わたしがどうしたいのか、
どうして欲しいと思ってるか、
どうか気付いて。届いて。分かって。
どうして伝わらないの。
こんなに表してるのに。
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もう我慢しない。もう遠慮しない。
しない、出来ない、それにもうしたくない。
届けるなんて優しい方法は、もう選べない。
こみ上げる情熱を
言わずに、伝わるのを待つなんて
もう無理なんだって、無理なんだよ。
全人口の中でどのくらい
心を読める人がいるのか分からないけど
少なくとも彼は、彼女は
それじゃないみたいだ。
もう、諦めようよ。
だってもう、噴火しちゃうよ。
言うしかないよ、それも分かりやすく
ダイレクトに、情熱的に。
もうお付き合いしてても
一緒に住んで長くても
言わなきゃ伝わらない、
実はほとんど伝わってない。
っていうのは結構ある。
いきなり「好き!」がハードル高いなら
めちゃくちゃ分かりやすく表そう。
もしくはどのくらい好きか、伝えよう。
子どもみたいに。
もしくは洋画の吹き替えみたいにさ。
たぶんそれでやっと、
ちょびっと伝わる感じだよ。
意外と気持ちって
ささやかな表現じゃ伝わらないね。
でね、嫌だ、苦しいも一緒だね。
周りのみんなは、あなたが
楽々やってると思ってるかもね。
ただ優しい人、もしくは素っ気ない人
くらいにしか思ってないかも。
もしかしたら好きより嫌いのほうが
言いづらいかもしれないね。
出来るうちはね、いいの
適当に流していけるなら問題ない。
でも、もう噴火しちゃうよ!なら
言うしかないんだね。
これもね、もう諦めて子どもみたいに
「そういうの、やめて!」
もしくは海外ドラマで勉強?してさ
めちゃくちゃ分かりやすい嫌味とか
かましてみる。←想像するとちょっと楽しい
気持ちって意外と伝わってないし、
どこまでも待てるなら悩まないね。
もう伝わるのを待つ、なんて出来ないから
どうしようか悩むんだね。
これが例えば、大好きな俳優さんや
ミュージシャンなんかでも同じだし
もしくは愛する仕事や趣味とかでもね。
隠れてコソコソ好きでいるなんて
もう無理なんだ。
情熱をぶつけたいんだよ。
こみ上げる情熱を
もう我慢しない、遠慮もしない。
したくないし、もう出来ないんだ。
まるこめ