試合が終わった後のものだとしても、
世界中が見てるっていうのは変わらないんだよね。
でも、なんか、のびのびとしているように見えます。
何か結果を出さなきゃいけない、
成果が欲しい、
真面目な人ほど
正しいカタチでそれを得る、
そのルートしか無いような気がしてしまう、
自分で言うのもなんですが
私もそういう所があります。
でも、心地よい緊張感があってもなお
心がのびのびと自由に息をしてるとき。
体のどこもかしこも思う通りに動くような
軽やかな気分のとき。
その後のことは一瞬忘れてる、というか
頭の中には何もないような気がします。
宇野選手のエキシビションを見てたら、
ふと、正しいルート、から解放されるような感覚。
すごいね!!この人とても好きです。
この、最後、手を氷上につけて滑るシーンが一番好き。
見てない方は、是非動画でこのシーンを見て欲しいです✨
こんなんアリなんだ、っていう驚きと
なんだか氷を愛でてるような美しいシーンです。
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先日お客さんとお話していた時
話題にのぼり、感じたのですが、
情熱を傾ける、というと
みんな、なんだかとても
崇高なこと、何かの役にたつこと
誰かの役に立つことしか、
それに値しないとに思うようです。
でも、自分含め、もっともっと
些細なことでいいんじゃないかなぁ。
もっともっと
くだらないことでいいんだ。
こどもの時、砂場で
泥団子を作ってぴっかぴかにするあの数分。
なんにも考えてない、あの感じ。
ああいうんでいいんじゃないかなぁ。
ああいう数分を、
もう大人だからなんてばかにしないで
ちゃんとやって生きる。
その感覚をいつでも思い出せるなら、
のびのびとした自分でいられる、
今つまづいている出来事も、いつのまにか飛び越えていける、
そういう感じがします。
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とまぁ、こういうの
思う・感じるだけでも確かに変化はあるのだけれど、
人に言うんなら、と、自分で人体実験。
何をしたかというと。
工作をしました!
そしたらね、出来上がった庭が嬉しくて嬉しくて。
日光をうけてキラキラ光るビーズを見ては
風に揺れるさまを見ては
嬉しくて。
誰の中にも、誰の家にも必ずいる、青い鳥。
探しに旅に出かけたのに、
たくさん怖い思いもしたのに、
あんなに勇気をだしたのに。
帰ってきたら、始めからここに居たと知る。